院・特別講義
2006年 10月 05日
院の特別講義で、助手の伊東さんの発表を聞きにいきました。
メインは、CGなどで使われる陰関数の話。
ポリゴンなどでは、節点間の滑らかさが失われる。その代わりに、陰関数を使い、節点間を関数で近似させ滑らかに画像表示する。しかし、陰関数を求める計算時間が長いのが問題。
この陰関数にかかる時間を、様々な手法(帯行列化とか、不完全コレスキー分解等)で、改善しようとするという内容でした。
伊東さんらしいのは、その手法がすべて、数値計算的に、効率を考えているという点。
数値計算屋さんだったのが、随所に見られました。
とても面白い研究で、かつ、自分の研究にも生かせるところもあったので、良かったという感じです。
メインは、CGなどで使われる陰関数の話。
ポリゴンなどでは、節点間の滑らかさが失われる。その代わりに、陰関数を使い、節点間を関数で近似させ滑らかに画像表示する。しかし、陰関数を求める計算時間が長いのが問題。
この陰関数にかかる時間を、様々な手法(帯行列化とか、不完全コレスキー分解等)で、改善しようとするという内容でした。
伊東さんらしいのは、その手法がすべて、数値計算的に、効率を考えているという点。
数値計算屋さんだったのが、随所に見られました。
とても面白い研究で、かつ、自分の研究にも生かせるところもあったので、良かったという感じです。
by nanochinpo
| 2006-10-05 00:28
| 研究